いも・イモ・芋!(畑っこくらぶ第2回)
からっとした秋晴れの中コスモスが咲き誇る10月15日、
畑っこくらぶの第2回目を行いました。
まずは前回(9月17日)に植え付けや種まきを行った
ハクサイやキャベツ、ダイコン等に対して、観察をしながら草取りと追肥をしました。
まだ植え付けてから1カ月なので、さほど違いは感じられなかったかもしれませんが、
今肥料を与えておけば、しっかり栄養を蓄えて、ぐーんと大きくなるはず!です。
じっくり観察しながら取るのは、雑草だけではありません。
秋冬野菜の大敵!アゲハチョウの幼虫などのイモムシのほか、
カエル、バッタなどの生きものが見つかり、大喜びの子ども達が
若干引き気味の大人たちに紹介してくれました(笑)
イモムシは綺麗なちょうちょになるのはわかっているものの、
ここは畑。心を鬼にしてえいっと潰します!
写真はイモムシをプレゼントされるえび先生。
今回は似顔絵からお花、バッタまで、子ども達にたくさんの宝物を
もらっていました。大人気!
※右の写真は拡大注意!苦手な方はごめんなさい...
続いては、ダイコンの間引きとエンドウ等の種まきです。
間引きは一番丈夫そうなものを慎重に選んで抜いていきました。
種をまいたのは、エンドウ(スナックエンドウ、絹さやエンドウ)とコマツナ、シュンギクです。
種まきは前回もやったので、子ども達も慣れたものです。
忘れちゃいけないのが、こちらのイモ。
黒マルチを使った新しい栽培法にチャレンジしているジャガイモは、
無事芽を出しました!これからの成長が楽しみです。
この辺りで、男の子達がちょっと物足りなそうな雰囲気になってきたので...
急遽、畑に植えたままだった赤シソを皆で引っこ抜いてもらいました!
3月から育て続けていた赤シソはとても大きくなり、さながら木のよう。
職員で撤去すると時間がかかりますが、参加者の皆さんのおかげであっという間に片づきました!
親子で協力して引き抜く姿は「大きなカブ」みたいです!
体を使って働いた後は、お待ちかねの収穫!
サトイモの「石川早生」と「土垂」を収穫しました。
お父さん達に活躍していただき、先に刈り取った葉を使って...
子ども達だけで記念撮影♪トトロに出てきそうな大きな葉っぱと一緒に素敵な写真が撮れました!
その後写真を撮っている間に掘り返しておいてもらった株から、子イモを収穫しました。
保護者の方からも「サトイモがこうやってできることを知らなかった」という声がちらほら。
確かにスーパーで売っている姿からは想像しづらいですね!
それぞれカゴいっぱいに収穫できたので、参加者のご家族数分に分けてお土産にしました。
味の違いをご家庭でお楽しみください!
最後にえび先生からの素敵なサプライズを経て、今回は解散となりました。
体をいっぱいに使った第2回目。
皆さんの頑張りが、これからの実りにつながるはずです!
次回は11月下旬。ハクサイやブロッコリー等の収穫を予定しています。
今はまだ似ている姿の葉っぱから、どんな野菜ができるのか...
是非楽しみにお待ちください!
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