ヒマワリ種の選別作業
10月8日
9月末に近隣の小学校の児童たちと収穫した食用ヒマワリの種。
昨年と比べて、種の収穫量がとても少ないです
反省点と改善点はまたの機会に書かせていただくとして、
本日は、種とゴミとを選別する作業を紹介します
貴重な種を連れて、お邪魔したのは日頃からお世話になっている農家さん。
選別作業は「唐箕(とうみ)」を使います
素材が木材から金属になり、手動から電動に進化していますが
構造は昔と変わらない、優秀万能な農具です
風の力で、①重い種は手前に落ちる ②軽い種は①の隣に落ちる ③ゴミは遠くに吹き飛ばされる
といったように選別されます。
③でゴミとして吹き飛ばされたのもをよく見ると・・・
種の形をしたものも多くあるのが分かります。
搾油(さくゆ)に使える種は極わずか。2/3ほどはゴミとなってしまいます ⇒
選別を終えた種はネットに入れて、カビないよう気をつけながら乾燥させます
袋3つというコンパクトな量に収まってしまい、残念ではありますが
今年はとりあえず、この種たちで食用油を作りたいと思います