世界でひとつだけの絵本づくりを開催しました!
令和3年7月21日、23日、25日の3日間、NPO法人こどもすぺーす柏とあけぼの山農業公園の共催で
『世界でひとつだけの絵本づくり』を開催しました。柏市内外から小学生16名が参加してくれました。
3日間に渡る長丁場の講座。その様子を少しご紹介させていただきます
【1日目】
プログラム中は親御さんには退出していただき、子どもたちだけ参加するスタイル。
知らない場所、知らない人と一緒に過ごすので、初めはみんな緊張している様子でした。
まずは、緊張をほぐすために、林の中でゲームをしました♫
さすが子どもたち。少し経つと表情が柔らかくなり、心の距離が近くなったように感じました。
室内に入り、まずは絵本『ちょろりんととっけー』の読み聞かせ。
次に、ミニ絵本(仮本)を自分で作ってみて、絵本の構造について学びます。
そしていよいよ、絵本の本文(中身)作りに取りかかります。
鉛筆で下書きする子もいれば、下書き無しで絵の具で大胆に描き出す子もいました。
【2日目】
2日目は、表紙(表表紙+裏表紙)作りからスタートしました。表紙はクリーム色の紙です。
お昼もソーシャルディスタンスを保った自席から動かず、黙食。みんなしっかり守ってくれました。
本文と表紙が完成した子から、製本作業へ。本文のページとページを両面テープで貼り合わせ、
表紙にはつるっとしたカバーを付けていきます。低学年の子もお手伝いしながら、
できることは自分でやってもらいました。
完成した自分だけの「世界でひとつだけの絵本」を手に取り、みんなとても嬉しそうでした
【3日目】
3日目はついに発表の日です。発表はお母さんお父さんも見に来ているからか、
朝から子どもたちはとても緊張している様子 本人に希望を聞き、発表する順番を決め、
いよいよ発表がスタート。1人ずつみんなの前に出て、自分の絵本を読みます。
無事に全員の「世界でひとつだけの絵本」の発表が終わり、集合写真
みんな自信がついた素敵な顔をしてくれました!
3日間、送迎にご協力いただいた保護者の皆さん、そしてもの凄い集中力で絵本づくりに臨んでくれた
参加者の皆さん、本当にありがとうございました!